【限定翻訳記事】カプコンカップ選手考察:GO1選手は“イチ”番であることを証明できるか

最初に釈明です。

この記事はブログ主の所属する関西コミュニティからカプコンカップへ出場する、GO1選手に関する記事を翻訳したものです。

気持ちとしては日本人選手の記事全てを訳したいところなのですが、カプコンカップまでの時間的制約もありますし、ブログの趣旨からもKOF XIVもプレイされているGO1選手を優先させてもらいました。どうぞご了承ください。(それゆえ、「限定」がタイトルに入っております。)

go1

※画像は元記事より転載

元記事:Capcom Pro Tour Player Analysis: Will Go1 Prove to Be #1?

編注:この記事は執筆者個人の視点によるものであり、Shoryuken.comの意見を反映させたものではありません。

チームHail Mary所属のキシダ“GO1”ゴウイチは、少なくともストリートファイター業界においては、『ストリートファイターV』が出るまで知られてこなかった。2016年以前では『ブレイブルー・クロノファンタズマ』しかトーナメント記録*1がないにも関わらず、GO1は綺羅星のような春麗のプレイで世界を照らし、EVOで初めてメインタイトルのトップ8に上り詰めた。

彼はストVでその存在感を示し続け、ポイントでカプコンカップへの招待を受けた。さて、そこでGO1は“イチ”番になれるのだろうか。

(*1:おそらく、海外大会、あるいはアメリカ本土での大会記録という意味だと思われる。この記事では海外大会でもサイドトーナメントはカウントしていないようである。)

アニメ・ゲーム*2からの移行

おそらく、GO1がストVで行ったベストなことは春麗を使用キャラに選んだことだ。『ブレイブルー』のように空中コンボメインのゲームをバックボーンとしている彼にとって、空中コンボの強みを持つ春麗を選んだことは、考えうる中でベストな選択肢であった。このことが彼の成長曲線を大いに軽減したことだろう。

彼のアニメ・ゲームでの経験は、プロツアーサーキットで効果的に低空百裂脚を使用した最初のプレイヤーのうちの一人として花開いた。シーンの中でも格別コマンド入力テクニックが必要とされるゲームをやってきたおかげか、涼しい顔で低空百裂脚をやってのけた。彼がストVシーンで存在感を示して以来、低空百裂脚によってもたらされるプレッシャーは春麗使いの定番の武器となった。

だが、もしそれだけなら、GO1は一発屋で終わり、ランキング上位に名を連ねることはなかっただろう。しかし、彼は強固な地上戦や反応も見せた。それらは才能、理解力、そしてかつてのゲームとストVの違いを受け入れる柔軟性の賜物だ。彼は春麗の厄介な強さを示した最初のプレイヤーの一人としてその名を成した。

(*2:アニメ絵チックなキャラデザインの、多くの場合、空中ダッシュのあるコンボゲーを指して英語圏では「アニメ・ゲーム」と呼ばれる。マブカプなどはそこには含まれない。)

EVOLUTION

もし、誰かがGO1がカプコンカップで世界中のベストなプレイヤーに勝てるか心配していると言うのなら、EVO以上にその心配は間違っていることを示す結果はない。正直に言えば、私はGO1がトップ8に入ることに、彼の才能を知っていたとしても、賭けなかっただろう。しかし、彼はトップ8進出をやってのけただけでなく、彼の春麗の強靭な太もものみが残せる、消えない足跡をイベントに刻んだのだ。

ゆかドン、RZR|ふーど、Infiltrationの後塵を拝することとなったものの、GO1はAlienwareのネモを撃破し、共にカプコンカップに招待されているMOVを3-1で倒した。私はそのマッチではストリートファイター歴からMOVに賭けていた*3。しかし、GO1は世界でも有数の春麗のスペシャリストであるMOVを上回れることを証明したのだ。

その証明シーンが以下の動画だが、彼は(*海外大会、およびストリートファイターの)経験の少なさにも関わらず、プレッシャーに動揺することはなかった。この点ひとつとっても、GO1の恐ろしさを示している。

(*3:文字通り、試合の勝敗で「賭け」をしていたということ。日本国内では基本的に違法行為にあたるが、EVOLUTIONの開かれるネバダ州を始め、世界的に見ると合法な地域も多い。この記事も全体的に賭け視点で書かれている。)

追い抜かれる

問題はトップを維持できるかどうかだ。確かに彼は達成したが、他の頂点捕食者と認識されたプレイヤーのように、彼を成功から引きずり降ろそうと、直下を泳ぎ回る血に飢えたサメに悩まされてきた。そしてそれを我々は目にしてきた。

EVO以来、彼はなんとか成績を維持しようともがいてきた。他のトップイベントでは頂点には近づくことさえできなかった。ジャパンカップでは13位。SEAMでは17位。そしてSoCalではなんとEVO以来最低となる49位であった。このことは彼がプレイスタイルの異なる北米プレイヤーには対応できないのではないか、と疑問に思わざるを得なかった。アジア決勝では16人の下位に沈んだ。

他の多くの日本人プレイヤー同様、彼はいつだって脅威だ。しかし、他のプレイヤーがレベルアップしている中、彼のプレイスタイルが大きく変わっていないというのなら、上記の成績もありえないことではない。そのことが彼を平凡な成績に押し込めているのだろうか。彼が他のゲームに集中しているというのならありえない話ではない。アナハイムでの決勝に向けて再調整してくれることを願う。

最終結論

彼は誰にとってもダークホースとして賭ける価値がある。私はGO1を候補から外さないし、トップ16は達成すると思っている。最大の疑問は彼が他の選手と比べてどれだけ用意ができているかだ。彼がEVOで掴んだような手がかりを見つけられなかったとしたら、不公平にも「まぐれ」だったと言い始める人が出てくるかもしれない。彼はそれを間違いだと証明するために、来年も輝かしいシーズンにしなければならなくなる。

※おまけ(元記事のコメント欄より)

「レッツGO1!」

「 メ ル ブ ラ で つ ち か わ れ た 地 力 」

(敬称略)

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