【翻訳記事】オロチナギ.com SNKが耳を傾けるべきはどのファン?

 

 

オロチナギ.comは翻訳者を殺しに来ている。

KOF XIV、バージョン1.10に関してGunsmith氏のペンが火を吹いた第2弾です。

今回は前回の記事からさらに議論が進み、KOF一斉調査のデータを反映させながら議論しております。これはよい取り組みです。

ただ、毎度のことながら、英文と理論の飛躍が激しい内容となっておりますので、以下のワードを忘れずに読んで下さい。

※以下の内容は一個人の意見です。

 

元記事:Which fans should SNK listen to?

先の記事へのコメント(*元記事のコメント欄参照)は彼らが何がほしいかについてはっきりと書かれており、一部相反するものであっても、前回の感想を反映するものであった。ある者は更に必要なものはなにもないと言い、ある者はヴァネッサを欲しがった(*山崎とブルー・マリーも)。そして、単により多くの人々がこのゲームをプレイするようになるなにがしかの仕掛けが欲しがっている者もいた。その中で「DLC」という単語が頻繁に飛び出したが、しかし、一斉調査をよく見ると、それは大多数のファンが望んでいるものではなかった

 

なん…だと…?

 

私の驚きは調査者と同じぐらいすごかった。

私は、James Alderson(*一斉調査の実施者)に人々が言っていることの裏付けをデータからお願いしたが、結果はショッキングなものだった。

これがアメリカ(*正確には北米)での調査からのデータだ。

img_20161129_170500_033

※画像は元記事より転載

何を彼らは一番欲しがったのだろうか。

1位:より良いストーリーモード

2位:より改善されたトレーニングモード

3位:フレームデータの開示*1

(*1:一部のゲーム(バーチャファイターやInjustice)などではトレーニングモードからフレームデータが判明したり、フレームデータにアクセスしたりすることができることを反映していると思われる。)

ちょっと待ってくれ。たった3.8%しかDLCを特別望んでいる層がいないのか?一体全体どうなってるんだ?これはキャラランクやグラフィック、オンラインに文句を言っている連中と同じ人々なのか?

EUの調査とも比べてみよう。

img_20161129_170435_662

(*1位:より良いストーリーモード

2位:より改善されたトレーニングモード

3位:フレームデータの開示)

北米より大きな割合(5.1%)がDLCを望んでいるが、結果は変わらない。

ではこれは何を意味しているのだろうか?ネットで最も大きな声は代表として認識されていないのかもしれないのか?単に悪目立ちしたいだけなのか?このように対照的なデータと突き合わされた時、コミュニティの望みをどう扱うべきなのか?人々は投票する機会を得て、彼らの要求を明らかにして…。とても複雑だが、なぜ誰もこのデータを根拠としないのだろうか?

まあ、2000人以下の参加者であることを考慮すれば、正確にはコミュニティ全体を代表するものではないのかもしれない。少なくともコミュニティはこの通りだと教えられることがなければ。では何故、他の人は参加しなかったのか?Googleアカウントを持っていなかったのか?彼らはズボラだったのか?時間がなかったのか?逆に、締め切りまでに調査に参加する時間を作ったのは恐らく、最もKOFを気にかけている人たちだろう。何故彼らの声に耳を傾けないのか。

 

他の言語の調査は12月1日に締め切られる。(*日本語版はこちら

どのような結果が出てくるのだろうか。興味深いに違いない。

 

ともあれ、どのようなケースであっても、DLCキャンペーン、それも事前に告知されるものが、例えコスチュームであっても、人々の関心を引き、ゲームに戻ってくるきっかけとなる考えている。

この点をファンたちに議論して欲しいところではない(しかし、自分たちで気軽に表明して欲しい)。SNKは彼らで方針を決めるだろうし、既に遠の昔に決めてしまっているだろう。今や我々は12月のPSXでの衝撃を待つのみだ。単にライティングやシェーディングの切り替えだけでなく、より細かいところまで手が加えられたものであることを目の当たりにするだろう!

もしPSXに行くのなら、小田泰之プロデューサーに会う機会もあるだろう。もし通訳者が一緒にいるのなら、簡単にあなたが望んでいるものと、彼の活躍を願っていると伝えて欲しい。

 

SNKには気軽にコンタクトして欲しい。そうすることでオロチナギにもTシャツを制作するフリーライセンスが与えられるだろうしね…。本当にファンだからね…。*2

(*2:事実関係や前後関係がうまく取れなかったので、ほぼ直訳にしてある。)

 

それと、きちんと言及されるべきは、「真のファン」とそれ以外のファンなんて違いなどないことだ。ある人達はあなたよりもお金を持っていて、DLCをすべて買えるかもしれないが、このことで彼らが「あなたよりも良いファン」であるということにはならない。もちろん、売上的にはSNKに貢献はしているけどね(笑)。みんな一緒にゲームを楽しもうよ。

 

ぶっちゃけて言えば、もし私がSNKだとしたら、何をしたらいいのかわからない。全てのファン、全てのお客さんは全員異なるニーズを持っている。大多数を困らせること無く全ての欲求を満たすことなどできない。正直に言えば、メインストリームになることをあきらめるタイミングだと思う。このゲームを(*ライト層に)宣伝する時期は終わってしまった。グラフィックが改善されたとしても、再び宣伝するのは予算オーバーだ。私が思うに、SNKはファンたちを喜ばせて、そこから拡大するべきだ。現在のファンたちは現状にも、まだSNKがこのゲームに取り組み続けていることに対してとても幸せである。SNKはこの道を続けるべきだ。それとも、たくさんのDLCキャラを投げつけるべきか?あなたならどう考える?

 


 

※以上一個人の感想でした。以下も一個人の感想です。

 

KOF一斉調査のデータを持ち出してきたところは面白いと思います。大雑把な選択肢ですが、非常に示唆的な結果になっている所も興味深いです。

一方で、Gunsmith氏が混同している点としては、調査やコメントの母集団は必ずしも一致しないという観点の欠如です。すなわち、「わざわざアンケートに答える層」と「わざわざオロチナギ.comにコメントする層」というのは必ずしも一致しないということです。しかも後者は1.10パッチの動き(SNKが引き続きゲームに関わってくれているという動き)を見た上で書いているので、例え母集団がピッタリ一致したとしても結果が一致しないのは不思議ではありません。

(統計的な話になるのですが、こういった調査は母集団のカテゴリ分け、あるいは個票を用いた多変量解析で「見せかけの数字」を排除していくのが、深く分析していく上ではあった方が良いでしょう。匿名の個票データください。

また、マーケティングを考える上でもカテゴリ分けそのものは有効でしょう。トータルで出て来る結果も非常に有用なのですが、戦略を考える上では必ずしもそうはなりません。ゲームとの関わり方、ゲームのどこに惹かれたのかは個人によって異なるわけですし。)

※対戦ゲームに関するカテゴリ分けの例(Magic the Gatheringより)

Timmy, Johnny, and Spike-M:tg wiki

 

それを差し置いても調査結果はそのものは非常に興味深いです。プレイヤー目線としては、2010年台後半の作品とは思えない仕様のトレーニングモードはなんとかして欲しいところですが…。

 

その他の部分としては、特に言うべきところはありません。今の時代アドベンチャーやRPGなど売り切り型のゲームを除けば、ゲームそのものでメインストリーム張り続けられるゲームは非常に少なく、いかにファンコミュニティをケアしながら母数を大きくしていくのかぐらいしかできることはない、と個人的には思っています。

DLC論議で出て来るお布施議論に対して、お布施の額に関わらずファンに差はないよ、と言っている所は良いです。払うほどSNKが潤うのは確かですが。

ともあれ、声の大きいファンの声だけを拾うのはやめて欲しいというのはみんな思っていることだとは思います。もちろん、声が大きい=大多数の反応を呼び起こす、なので単純集計のデータを見ていれば良いわけではないのが難しいところですが、ちゃんと調査データと比較しようというこの記事の試みは非常に有意義でしょう。

程よく料理できるだけの調査データが公開されると、いろんな人が捗るとは思います。

 

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