【KOF翻訳中毒】 2016年記事まとめ

早いものでもう2016年が終わろうとしております。今年開設しました、KOF関連の翻訳サイト、『KOF翻訳中毒』も中断することなく続けることが出来ました。ひとえに興味を持って下さった皆さま、そして海外サイトの記者たちのおかげであります。私自身は記者の方の成果物にちょっと味付けする程度の存在なので、少しでも面白い記事をピックアップすることに努めてまいりました。

個人的に年末の忙しい時期だったことと、他ゲームのアップデート等に紙面が割かれるゲームサイトが多く、いい記事が見つからなかったので、今年最後の記事はこのサイトの歩みを記していこうと思います。

始まりは5月のKSB|KVO×TSB2016でした。

この最初のKOF XIVのトレイラーを覚えていますでしょうか?KOF復活に感嘆の声が上り、同時に非常に不安を感じさせるものでした。しかし、やがて毎月トレイラーが出るようになりますと、新しいキャラクターがお披露目になり、毎回グラフィックが改善していることが判明して、期待する声も増えてきていたと記憶しています。

それでも、芳しくない評価の声は続いていました。気持ちは理解できるものの、触ってもいないのに評価を決めつける空気には抵抗を感じていました。そんな中、KSB2016でKOF XIVの体験版がプレイできることが判明します。発売前に自分で触って判断できる―テンションが上がりすぎてPS4用アケコンをぶっ放しで買ったのを覚えています。

KSB2016で触ったKOF XIVはYoutubeで見るよりはるかになめらかで、キビキビとレスポンスするものでした。ゲーム性はともかく、充分にプレイできるクオリティであることを確信したのです。そこからKOF XIVへの熱はうなぎのぼりでした。SlackでKOF XIVのグループを作っているところに入れてもらい、トレイラーが来るたびにあれやこれやKOF XIV談義に花を咲かせるようになりました。そんな中でSlackグループならではのコンテンツを提供しようとして始めたのが「翻訳」だったのです。

そして以下に掲載しました海外勢の熱のある記事。国内の微妙な前評判。これらを結び付けたい、という思いがこのサイトを立ち上げ、翻訳記事を公開することに至ったモチベーションです。

 

 


6月前半

オロチナギ.com記事part1:「KOF14と古参プレイヤーの戸惑い」

オロチナギ.com記事part2:「KOF14に必要な変化とはなにか」

フランスで行われたStunfest2016において、数日に渡って24キャラ体験版がプレイできるブースが開設されたことで海外勢の中で「KOF XIVいけるんじゃね?」という空気が現われはじめます。一方でゲームコンセプトに対して喧々諤々の議論が行われました。

 

欧州KOFプレイヤー・インタビュー:TSS Atma

また同時に、Stunfestで行われた体験版大会で活躍した、ヨーロッパコミュニティのプレイヤーへのインタビュー記事を訳しました。これまで名前しかわからなかった海外プレイヤーの人となりがわかって、楽しかったのを覚えています。代表して後にブチ切れるAtma氏のものを掲載します(その他はこちら)。

 

6月後半

Laban氏によるKOF14・36キャラ版,キャラクターレビュー(前編)

Laban氏によるKOF14・36キャラ版,キャラクターレビュー(後編)

このあたりでアメリカのイベントで36キャラ版を使用したイベントが開催され始めます。画像を自前で用意したり、と工夫の跡が見られますね…!

 

アメリカKOF四天王、Romance氏によるKOF14レポート

Deep Silver プロダクションチーフに訊く:Julien氏のもつEU版KOF14への展望

さらにインタビュー記事も。今見ると訳の後の解説がとても長い!

 

7月前半

オロチナギ.com記事Part3:中国プロゲーマーの雄,シャオハイ氏の語るKOF14

KOF14ジャンプ談義

この頃やり玉に上げられていたのはジャンプのふんわり感でした。でも製品版ではKOF13レベルの全体フレームに調整されたのである意味懐かしい話題です。

 

【小コラム】SNK小田P,Japan ExpoでKOFXIVを語る

KOF XIV開発チームがEVOで語る:「過去の作品を復活させたい」

EVO前後より、開発者の方のインタビュー記事等も英語圏に出始めていました。

 

コンボブレイカー2016での女性コスプレイヤーの経験したこと,主催者による言葉

この頃からKOFにこだわらず、格ゲ―全般に関連する記事を扱うようになりました。ゲームのセクシャリティ問題は大きい…。

 

7月後半

【追記あり】KOFXIVの5.5フレームのラグについてオロチナギ.comが解説+先行入力について

KOFXIV体験版に関する評価(Readers Gambit編)

KOFXIV体験版に関する評価(Dream Cancelユーザーフォーラム編)

EVOが終わってから体験版が無料配布(!)され、それに関する分析と感想の記事がたくさん出てきていました。私も幸運にもオフライン対戦環境があったので、体験版をお腹いっぱいになるまで遊びました。ゲームの遊び方もこの時期に大きく攻略が進んでいた記憶があります。

 

8月

EVO2016ファイナルと観戦スポーツとしての格闘ゲーム

Eスポーツはオリンピック種目になるべきなのか?

この時期はみんな体験版を研究していて、動画記事はいっぱい出てくるものの、肝心のテキスト記事は少なくなるばかりでした。そのため、8月はEVOを受けての格ゲ―コミュニティの反応等を記事にしていました。この頃から記事の掲載ペースを落としていきました。海外ではものすごいフライングも発生していましたし…。

eスポーツとオリンピックの話は労力の割に反響が少なかったのが印象的でした。

 

そしていよいよ発売日を迎えます。

ライアン・ハート氏によるKOFXIVプロデューサー・一問一答

発売日当日にボコボコにされたナコルルの対策を考えながら、ぼかした回答多すぎない?と思いつつ翻訳していた記憶があります。(このとき関西では発売3日後の大会に向けて、1日1キャラ凶キャラが発掘され、MUN本番では上位に凶キャラチームが蔓延していましたが、それはまた別の話です。)

ちなみにMUNの次の日のKVO summerで、KOF勢の脅威のアケコン非持参率に驚愕させられることになったのも秘密です。お貸ししたアケコンばかりが勝ち進んだのも秘密です。

 

9月

SPOOTY WHITEBOY氏によるミアンコンボ動画と解説

最近はコンボ解説はテキストでなく動画で!という傾向が強いため、翻訳のアプローチを考える必要があります。この記事は動画にテキストが添えられた形だったので、これなら翻訳が役に立てられる、と喜んだ記憶があります。

 

【追記あり】KOF14の入力テクニック・基礎編

KOFは以前より情報が残る形で蓄積されづらく、さらに仕様が特殊なこともあってコマンド入力でつまづく新規参入者が目立っていたため、この記事を書きました。記事を掲載した後、有識者の方の厳密なチェックと2日の徹夜のおかげでそれなりの内容になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

なお、バージョンアップされる度にこの記事の修正作業に駆られることとなることを、この時の私は知るよしもありませんでした…。機会があれば記事ごと書き直そうと思います。

 

10月

Atma氏によるKOFアプローチ論・「KOFで大切なこと」

Atma氏の考える、KOFXIVの初級者向けでないポイント

システムに造詣の深いAtma氏が、KOF XIVのシステムについてブチ切れました。投げ無敵に関する仕様等は以降のパッチで改善されました。Atma氏が最もブチ切れていた軸とめくりに関する記事は、他の方が訳すという話を聞いたので控えていました。(今思えばやっておくべきでした。)

 

KOF XIVコミュニティ一斉調査:結果考察

世界中のKOFコミュニティにアンケートを取るという調査がKOF XIVでも行われました。これはメーカーがコミュニティのニーズを把握する助けになるだけでなく、ユーザー間の認識の食い違いを改めて意識する上でも非常に興味深い内容です。英語版アンケートの結果については記事を参照してください(この調査は後にSNK社さんのサポートを受けることになります。)。

 

KOF XIVの抱えるカラーパレット問題

同キャラが苦痛になる「色似すぎ問題」について。1.10では既存のカラーにも手を加え、識別されやすくなるようです。反省がすぐ活かされるのは素晴らしいと思います。無料ですし。無料ですし。

11月

【動画翻訳】対戦格闘ゲームでコーチングは禁止されるべきか?

【動画翻訳】格闘ゲームにおける上達について

前述のように、攻略情報は動画ベースに移行しつつある近年です。それに対するアプローチとして、動画記事を翻訳することに挑戦しました。

実際には、リスニングwith字幕→全文書き取り→翻訳→スクリーンショット確保、と恐ろしく手間を経ることとなったので、簡単にはいかないな、と思わされました。

 

【翻訳記事】バランス調整:ストVとKOF XIVにおける正反対の調整哲学

比較の構図としては安直なところがあるものの、いい切り口で2つのゲームを捉えた記事です。この前後でアップデートが重ねられたこともあって、壊れや調整をゲームの調整哲学として肯定的にとらえているのが面白く、調整するのが良いとか悪いとか一概には言えないんだな、とも思わされました。

12月

【限定翻訳記事】カプコンカップ選手考察:GO1選手は“イチ”番であることを証明できるか

同じ関西コミュニティのGO1さんを応援する記事を書いたら、ものすごい勢いでアクセスされました。オチは悪意を以って書いたわけではありません。元記事の筆者の締めがいろんな意味で面白くなかったので…。

結果を残して帰ってこられたので胸をなで下ろしているのは秘密です。

 

【翻訳記事】オロチナギ.com 1.10パッチはKOF XIVには果たして少々遅すぎたのだろうか

【翻訳記事】オロチナギ.com SNKが耳を傾けるべきはどのファン?

Gunsmith氏大暴れの図。

カジュアルイベントおよびトーナメント大会の支援、グラフィックおよびカラーの改善、DLCの追加など、いろんなアプローチでゲームの価値と環境を改善しようとするSNK社さんの努力は素晴らしいので、それにいろんな方向から報いることができればな、と思わされました。

 

【翻訳記事】 SNK vs 貧困 (オロチナギ.com記事)

これはなかなか読まされる内容でした。グローバルに広がったゲームだからこそ新作・新プラットフォームで見えてくる側面もあるのだな、と。

 


以上、2016年に掲載しました記事をピックアップしました。

正直、最初の記事を見ていると、これだけ煽っておいてゲームの出来が本当に悪かったら、私はどうなっていたのだろう…と心配になるレベルです。途中から虫のいい記事ばかり載せるのは良くない、と批判的な記事もドンドン載せるようになりました。

そして、ゲームプレイそのものが盛り上がっていると記事数自体が少なくなるのも面白いですね。実際、記事書く時間があるなら、プレイしたり練習したりする方に時間使うことになるでしょうし。

ともあれ来年も、6、7月ばりのハイペースは無理でも、定期的な更新ができるようにがんばります。

いつも読んでくださってありがとうございます。それでは皆さま、良いお年を。

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