【翻訳記事】小田泰之氏、渡邉勇仁氏の語るKOFの開発と将来

ラテンアメリカのIGNに載っていた、EVO2017における小田泰之氏と渡邉勇仁氏へのインタビューを簡単に訳してみました。

突貫のため、ミス等についてはご容赦いただければ幸いです…。

(8/20:細かい部分を修正しました)

元記事:YASUYUKI ODA AND HAYATO WATANABE TALK ABOUT THE DEVELOPMENT AND FUTURE OF KOF

(※訳者註:このインタビューは7月中旬に行われたEVO2017段階での内容となっております。)

 

KOFXVは実現されることになるだろう。

 

EVO2017という、世界最大で最も重要な格闘ゲームのトーナメントの会場において、IGNラテンアメリカはKOF XIVプロデューサーの小田泰之氏と、ゲームシステムデザイナーの渡邉勇仁氏に、SNKのフラッグシップタイトルであるKOFについて話を聞くことができた。

 

KOF XIVのリリースから1年経つわけですが、ゲームの評価についてどうお考えでしょうか?

小田泰之氏(以下、「小田」):そうですね。前作から約5年ほど経って登場したKOFだったので、ファンの反応はとてもポジティブなものでした。発売直後にオンラインの不具合やその他のエラーはあったものの、それらはすぐに改善できましたが、反応はとてもポジティブで最終的なバージョンにはとても満足しているとのことです。

 

開発者として、現段階のバージョンには満足していますか?

小田:現在のXIVには改善の余地もあるし、まだ完璧でないのは理解していますが、しかし少なくとも良くしようとして思いつく限りのことは実装してきましたし、現バージョンには満足しています。

 

KOFシリーズの新作か、XIVのさらなるアップデートを期待してもいいのでしょうか?

小田:現段階では、その双方を否定も肯定もしかねます。しかし、KOF XV(*KOF15)が実現されるであろうことは確信しています。XIVに関するアップデートパッチを出すか今のところわかりません、可能性の段階です。

 

『餓狼伝説』や『龍虎の拳』のキャラクターについて、彼らをさらにKOFに取り入れるか、あるいは彼らのための新しいタイトルを考えていたりしますか?

小田:もちろん、我々は新作について常に考えておりますが、問題は会社として承認される必要があり、多くの人間を納得させる必要があります。しかし、我々がやりたいものであることは間違いありません(笑)。

 

(*EVOの)競技エリアにおいてゲームバランスについてどのように語られていましたか?プレイヤーからのフィードバックを取り入れるのでしょうか、それともSNK内にバランス調整について専任の方がいるのでしょうか?

渡邉勇仁氏(以下、「渡邉」):もちろん、我々は常にファンやプロプレイヤーの意見に耳を傾けておりますが、うちに来ている全ての要望を受け入れるというわけではありません。我々はXIVを遊びやすいもの、つまり難しすぎず楽しめるものにしたいのです。常にファンやプレイヤーの意見を聞き入れるものの、それらを実装することには非常に慎重です。社内には専任のメンバーがいるわけではありませんが、私個人としては、一般の意見を聞き入れて調整を実装する立場にいます。

 

KOFXIIIはシリーズで最も成功したタイトルのひとつですが、改良されて戻ってくるチャンスはあるのでしょうか?

小田:現時点ではその予定はありません。

 

SNKの「e-sports 支援プログラム」について、どのように展開していくつもりでしょうか?

小田:SNKはこれまで日本国内に限らず、世界的に大会の支援をお願いされてきました。大きなトーナメントにおいては賞金も出してきましたが、これからも継続し、KOFだけでなく我が社の発売する他のゲームについても支援を行っていくつもりです。

 

XIVの改訂タイトルが出るとしたら、新しいキャラクターが追加されるのでしょうか?

追加でDLCやパッチを用意するのかまだ未定ですが、4月に追加新キャラクターを発表したとき、ファンの受けは非常に良かったので、もし追加コンテンツを発表するとすれば、新しいコスチュームよりも、新しい追加キャラクターになることでしょう。それが一番ファンに望まれているからです。

 

XIVで一番好きなキャラクターは誰ですか?

小田:最近はアントノフにお熱ですね。彼はとても”カワイイ”。

渡邉:私は当初からルオンが好みで、それは現在も変わっておりません。

 

先日、日本で開催された『KOF WCS』(*KOFXIV世界大会のこと)のような世界大会がまた開かれることに期待していいのでしょうか?そして、カプコンカップのようなスタイルの大会も期待していいのでしょうか?

小田:世界大会を再度開催したいと考えておりますが、各地域でトーナメントがたくさん開催されており、気をつけてスケジュールを立てる必要があってまだ未定となっています。もし開催するとしても我々のスタイルで、他社を模倣することなく行うことになるでしょう。

 

開発者としてではなくプレイヤーとして、腰を据えてXIVをプレイすることはありますか?

渡邉:我々はプレイヤーの立場に立とうと努力しています。それも上級者ではなく、カジュアル層や一般プレイヤーの立場で、です。そしてXIVは後者のタイプのプレイヤーが可能な限り面白く楽しめるものとしようとして開発してきました。

 

他に何かありますか?

小田:まだ発表できないですが、たくさんの格闘ゲームを開発中なので、乞うご期待ください。

渡邉:ユーザー様からの意見をうけたまわります限り、アップデートと改良を続けてまいりますので、SNKのFacebookやTwitterアカウント、Steamフォーラムを通してご意見くださいますようお願いします。

小田:もうひとつ追加します。時々、私の携帯にファンから直接電話が入ることがあって、どこの国からかけているのか言葉がわからないので存じ上げませんが、くれぐれもやめてください。ほとんど何をしゃべっているかわからないのです。最も良いのはFacebookアカウントを通してコンタクトしてくださることです。彼らが何を話しているのかわかりませんが、電話口で大声で叫んでおり、熱意があることは伝わっております(笑)。

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